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平成29年(2017)  11月23日 車 単独

恐羅漢山1346m 中国地方 広島県

天気:曇り時々晴れ

登り 恐羅漢山登山口(11:10)→夏焼峠(11:40)→早手峠(11:58)→山頂 (12:38)

下り  山頂(13:17~13:47)→旧恐羅漢山山頂(14:25)→山頂(13:47)→立山分岐(14:33)→(スキー場)→恐羅漢山登山→(15:15)

行き 山陽道→中国道(戸河内)→国道191号→→恐羅漢山登山口駐車場

帰り 恐羅漢山登山口駐車場→国道191号→(戸河内)中国自動車道→山陽道
冬型なので大山は吹雪っぽいしでも行ってみたいし・・ともたもたしていて結局前日に出発できず。とりあえず雪山装備を持って西中国山地へと向かって雪の状況をみて決めることにした。

9時20分に東広島を出発して西条インターから山陽道→中国道戸河内インターへ。山に雪が全くない。ならなるべく北の方の高い山へということで恐羅漢山に登ることにした。十方山に恐羅漢山側から登ることも考えたけど地図がないので断念。

戸河内から北上し深入山のふもとを通るが雪はまったくなし。深入山を過ぎて道標に従い左折して進んで恐羅漢山の登山口に着いた。雲が多いものの意外と日が時々差し込んでそれほどどんより曇っているような感じでもない。ただ風がとても強くビュービュー音がすごい。登山者のらしき車は2台か3台。

スキー場の影に少し雪が見える程度だ。これじゃあワカンはいらない。テルモスにお湯を入れてきたので荷物がとても少ない。センターハウスのトイレは使えたけどさすがに受付はしまっている。

11時10分に出発して夏焼峠をまずは目指す。とっくに紅葉は終わて登山道は落ち葉が敷き詰められている。もうすぐ雪に覆われるのだろう。初冬の寂しい感じ。バードウオッチング用のテラスにはうっすらと雪が残っている。

11時40分に夏焼峠に着いた。ここから恐羅漢山との道標に従い左へと登っていく。登りはじめは少し斜度がきつい。木々の葉がほぼ全て落ちているのでとても明るい。樹間から山頂方面が見えている。

11時58分に早手のキビレに着いた。夏にここから台所原へと下りて行った。なだらかな斜面を登っていくと12時22分にカヤバタのキビレに着いた。緑色の道標はほとんど字が消えていて判読不能。このあたりからうっすらと雪化粧をした山肌となる。12時半に牛小屋へスキー場軽油で向かう登山道との分岐に着いた。ここは立山分岐というらしい。そこから5分弱歩くと台所原分かれについた。前回キレンゲショウマを見てから登ってきたところだ。すごいブナの森だったけどきつかった。その先から岩がでてきて水がしたたり落ちたのかつららがたくさんできている。

12時38分に頂上に着いた。風がとても強くて寒い。防寒具を着て岩の影で昼食タイム。自分の冬の定番であるファミマのインスタントトン汁と(コンビニ限定)スーパーカップ1.5倍。春に登ったギザギザしたトサカのような大江高山山群・伯耆大山そっくりな格好に見える三瓶山がみえている。北には日本海がわりとしっかり見えている。雲が多いけれども時々日が差している。ただ気温は0度で風がすごい。瀬戸内海も見えているけれども四国の山々は雲の中なのか見えていない。

しばらくすると若者が独り登ってきてしばらくして旧恐羅漢山へと向かっていった。そのあと福岡から来られたという男性が登ってきた。少し話をする。思っていたより天気がいいので旧恐羅漢山へと向かってみることにした。
13時17分に出発して鞍部を目指して登山道を下っていく。このあたりはぬかるみが多く油断するとドロドロになりそう。また道が少々不明瞭。先ほど先に向かっていた男性が戻ってきた。13時40分に旧恐羅漢山に着いた。せっかくなので展望のよい岩の上へ登ってみる。日本海の荒波が見える。意外と近い。山口方面の山々が見えている。安蔵寺山もよく見える。

展望を楽しみ13時47分に恐羅漢山山頂へと戻る。ところが山頂標識のところまで戻って道標を確認しなかったのが失敗。下りていくがどうも自分の踏み跡がないし岩場が多い。登山道には間違いない。恐羅漢山方面へと向かっているが。さらに下っていくとあきらかに左へと下りて行っている。台所原へ下る道かもしれないと思い旧恐羅漢山山頂まで戻った。道標まで戻ると案の定、広見谷林道への道だった。勝手解釈していた。こういう状況の時に都合の良いように解釈してしまうのが危険。林道まで1時間35分とある・・・だいぶん遠い。恐羅漢山山頂25分とある方向へと下っていく。確かに自分の足跡がある。

14時25分に恐羅漢山山頂に着いた。だれもいないけどちいさな雪だるまが置いてある。帰りはスキー場経由で降りる。夏焼峠方面へと下っていく。14時33分に立山分岐に着いた。牛小屋との道標方向の右へと進む。3分ほど歩くと国設スキー場5分との道標がでてきた。現在地国設スキー場分かれとある。ここから10分ほどは急で歩きにくい道が続く。尾根が広く刈られたところへでてきた。もうすぐスキー場だろう。スノーパーク管理区域外滑走禁止との看板がでてきた。

道は良くなったけど上級者コースなのか結構急だ。スキー場の左側を下りてゆき15時15分に登山口へと戻ってきた。相変わらず気温は0度でゆきがちらちらと降ってきた。大山は雪化粧をしたそうなのでこちらも雪山だろうと思っていたらちょっとしかなかった。車での帰りも深入山のふもとを経由して帰った。こういう天気もあって人の少ない初冬の山歩きを楽しめた。

地図 出典 国土地理院

備考 戸河内から県道252号経由で恐羅漢山登山口へと向かうのはは対向車が来たら大変なので避けた。

garminconnect  1383kcal

装備 

靴 シリオ P.F.421-GTX

ザック バーサライトパック40

その他 ダブルストック(カリマー)・GPS(fenix5x+oregon400t) ・山専ボトルFFX-900+専用ポーチ・モンベルショートスパッツ・OutDry アルパイングローブ・ メンズプラズマ1000ダウンジャケット・レインウェア(上:モンベル製ゴアテックス・下:ビニールガッパ)



11時10分に出発して夏焼峠をまずは目指す


夏焼尾根コースへ

建物の影に残雪

こちらから下りてくる予定


とっくに紅葉は終わて登山道は落ち葉が敷き詰められている



道標通り進む


バードウオッチング用のテラスにはうっすらと雪が残っている


夏焼峠あたりが見えてきた


夏焼峠

ここは左の恐羅漢山へ

登りはじめは少し斜度がきつい

木々の葉がほぼ全て落ちているのでとても明るい

樹間から山頂方面が見えている

振り返ると砥石郷山が

登山道わきにちょこっと雪



11時58分に早手のキビレに着いた

夏にここから台所原へと下りて行った。今回はまっすぐ





12時22分にカヤバタのキビレに着いた。緑色の道標はほとんど字が消えていて判読不能

このあたりからうっすらと雪化粧をした山肌となる



12時半に牛小屋へスキー場経由で向かう登山道との分岐に着いた。ここは立山分岐というらしい





三瓶山

そこから5分弱歩くと台所原分かれについた。前回キレンゲショウマを見てから登ってきたところだ

すごいブナの森だったけどきつかった


臥龍山


その先から岩がでてきて水がしたたり落ちたのかつららがたくさんできている

12時38分に頂上に着いた



春に登ったギザギザしたトサカのような大江高山山群と臥龍山

日本海がくっきりと見えている。

三瓶山

気温は0度で風がすごい


思っていたより天気がいいので旧恐羅漢山へと向かってみることにした

山頂を後にする

しばらく岩が多い

十方山1328m



旧恐羅漢山山頂が見えている


このあたりはドロドロになっている



旧恐羅漢山山頂に到着

岩場に登ると絶景


日本海が良く見える(恐羅漢山山頂より見えている)

須佐高山

広見山

安蔵寺山1263m




恐羅漢山へ戻っているはずがコースミス


テープがあるも・・・

旧恐羅漢山へと戻る

やっぱり間違っていた



旧恐羅漢山を後にして

見覚えのあるドロドロの道

恐羅漢山山頂へ再び

小さな雪だるまができていた

臥龍山

立山分岐で右折して牛小屋(登山口)へ

しばらくは道はいいが


急なくだりとなる

道が開けてきたら


もうすぐスキーゲレンデ


ゲレンデの左側を下りていく






いつ来ても気持ちの良い恐羅漢山





臥龍山とその左に大江高山

カンノキ山と鷹ノ巣山

十方山

旧恐羅漢山

日本海

須佐高山

広見山


帰りはゲレンデ脇を下りていく

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