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平成29年(2017)  8月26日 車 単独

伯耆大山 1729m 中国地方 鳥取県・・・夏山登山道往復・カメラの設定ミスをやってしまった

天気:曇り時々晴れ

登り 南光河原駐車場(6:02)→阿弥陀堂前→三合目→六合目避難小屋(6:50)→弥山山頂(石碑)・伯耆大山山頂小屋(8:02)

下り  弥山山頂・伯耆大山山頂小屋(8:19)→六合目避難小屋(9:15)→三合目→阿弥陀堂前→南光河原駐車場(10:31)

行き 国道375号→尾道道(三良坂~)→中国道(~庄原)→国道183号→国道180号→県道46号→国道180号→升水高原→南光河原駐車場

帰り 南光河原駐車場→升水高原→中国道(溝口インター~)→山陰道道→尾道道(三良坂)→国道375号
今年は花の東赤石へと思えどなかなか機会がなくて今度こそと思っていたものの前線が南下するようであきらめて伯耆大山へ登ることにした。雨上がりで面白い雲海が期待できそうなのと虫が多そうなのでユートピアはやめて夏山道往復にした。

前日の22時に東広島を出発して国道375号→三良坂IC(松江自動車道)→庄原IC(中国道)→道後山のふもとを通って大山登山口にある南光河原駐車場へ。道中、三次あたりは土砂降り。駐車場は小雨が降っている。こんな天気なのに車が数台止まっている。前回は暑くて寝れなかったけれども今回は寒いくらいで車中泊用シュラフで寝た。

寝すぎて5時半の日の出に出発できず6時に出発した。ふもとから大山の稜線が見えている。天気は良くなっていくようなので展望が期待できるかな。6時20分に1000m道標を通過した。ヤマジノホトトギスが咲いている。ただこのあたりは咲き終わりかけか。豪円山の頭に雲が流れている。四合目を過ぎたあたりでガスがでてきたけれどもまた取れて雲の合間から青空が時々顔をだすようになった。

6時47分に5合目到着。残念ながら展望はない。そのすぐ上が元谷分岐だ。今回は元谷へは行かず夏山道往復の予定。6時55分に1300m道標を通過した。このあたりは結構急で単調な階段の登りが続く。冬なら天気が良ければ展望が楽しめるけども夏は灌木で展望があまりよくない。クサボタンがちらほらみられる。ソバナも咲いている。夏から秋への花へと変わってきている。

7時過ぎに6合目避難小屋に着いた。一人休んでおられる。休まずそのまま登っていく。引き続ききついのぼりが続くけれども展望はよくなる。サラシナショウマの群落がみられる。沸き立つ雲海の合間から太陽が見えている。北壁がうっすら見えている。三鈷峰はもくもくした雲に覆われている。尾根の上の方を見ると青空が広がっている。

7時20分に7合目に着いた。別山の向こうに弥山山頂が見える。8月6日の雲海に比べると雲の高さがだいぶん高い。三鈷峰の雲がとれてユートピアまでの稜線がよく見える。振り返ると登ってきた尾根を西から東へ濃いいガスが流れている。

7時半に草鳴社ケルンのところまで登ってきた。雲海がダイナミックな動きをしていて見ていて飽きない。シモツケソウがでてきたけどさすがにもう終わり。7時40分に8合目まで登ってきた。大山のトイレ事情の看板がある。このさきから左が崩落したところを進むようになる。木道がでてくると右側がキャラボク帯となる。8時前に伯耆大山山頂小屋まで登ってきた。そこから1,2分で山頂石碑に到着。雲海に浮かぶ剣が峰を想像していたけどこちらは雲海はない。何人か下りてくる人がいたけど地元の方らしき男性との話によると昨日は大雨だったようで今日は人がとても少ない。石碑には一名いるのみ。

山頂小屋の向こうはわた雲の雲海になっている。北から南へと流れている。ポシェットの温度計を見ると18度。風が強くて寒い。半袖ではおれず。長袖を着る。30分ほど景色を楽しみ8時半に下山を開始した。途中、小屋へよって温度計を見ると14度だった。寒いはず。サラシナショウマ・シコクフウロ・キュウシュウコゴメグサ・ダイセンオトギリなどを写真に撮ったりしながら下山してゆく。アキノキリンソウも咲いている。崩落地にはホソバノヤマハハコの群落がみられる。赤色がきれいなネジバナがさいている。

8合目を過ぎたあたりから少しずつ登ってくるハイカーが増えてきた。これから続々と登って来られるだろうと思われ6合目まで急ぐ。ただいつものように下山はスピードがでない。ガラス細工のようなソバナが咲いている。9時半に6合目小屋に着いた。天気は晴れ。にぎわっている。小さな白い花がボールのようになったイケマ(たぶん)がみられる。

9時40分に元谷分岐に着いた。今回は元谷へはいかず尾根を下りてゆく。登ってくるハイカーは多いけれども道が広いので休み休みであるけれども下りていける。クサアジサイ(?)が咲いている。登りには気づかなかったヤマジノホトトギスがちらほらみられる。やがてブナ林へ。空気がひんやりしている。10時25分に阿弥陀堂前のベンチがでてきた。10時半に南光河原駐車場へ。気温は28度。天気は晴れ。今日も一日大山を楽しむことができた。帰りは試しに山陰道→松江自動車道を利用してみる。山陰道は片側一車線があるものの流れはスムーズ。ただ松江自動車道はトラックがいると登坂路では極端にスピードがおちてしまう。それでも3時間はかからず自宅に着いた。秋になったら烏ケ山など周囲の山々を散策しよう(とか言いながら次の週末に登っている)。家に帰ってから写真を見てがっくり、設定ミスで色彩が変になっていた。注意しないと。

備考 参道沿いに日帰り入浴施設の豪円湯院あり。モンベルが南光河原駐車場から橋を渡ったところにあり。鬼守橋周囲の国道沿いにコンビニが数件あり 。fenix5xでGPSログをとると軌跡がジグザグになってしまう。山陰道を使っても尾道道三良坂インターまで3時間弱だった。

garminconnect

装備 

靴 シリオ P.F.421-GTX

ザック バーサライトパック40

その他 ダブルストック(カリマー)・虫よけ・GPS(fenix5x)



寝すぎて5時半の日の出に出発できず6時に出発した。ふもとから大山の稜線が見えている

ヤマジノホトトギスが咲いている。ただこのあたりは咲き終わりかけか

円山の頭に雲が流れている


四合目を過ぎたあたりでガスがでてきたけれどもまた取れて雲の合間から青空が時々顔をだすようになった

6時47分に5合目到着。残念ながら展望はない。そのすぐ上が元谷分岐だ

元谷分岐。夏山道往復の予定

6時55分に1300m道標を通過した。このあたりは結構急で単調な階段の登りが続く

冬なら天気が良ければ展望が楽しめるけども夏は灌木で展望があまりよくない

ソバナ

7時過ぎに6合目避難小屋に着いた。一人休んでおられる。休まずそのまま登っていく

サラシナショウマの群落がみられる

沸き立つ雲海の合間から太陽が見えている


北壁がうっすら見えている



7時半に草鳴社ケルンのところまで登ってきた

雲海がダイナミックな動きをしていて見ていて飽きない





別山とその向こうに三鈷峰




7時40分に8合目まで登ってきた。大山のトイレ事情の看板がある


このさきから左が崩落したところを進むようになる

木道がでてくると右側がキャラボク帯となる





8時前に伯耆大山山頂小屋まで登ってきた

山頂石碑に到着。雲海に浮かぶ剣が峰を想像していたけどこちらは雲海はない

山頂小屋の向こうはわた雲の雲海になっている。北から南へと流れている

烏ケ山

温度計を見ると18度。風が強くて寒い







サラシナショウマ


キュウシュウコゴメグサ




30分ほど景色を楽しみ8時半に下山を開始した。途中、小屋へよって温度計を見ると14度だった


アキノキリンソウ


シコクフウロ




ダイセンオトギリ


8合目を過ぎたあたりから少しずつ登ってくるハイカーが増えてきた


クサボタン

9時半に6合目小屋に着いた。天気は晴れ。にぎわっている


9時40分に元谷分岐に着いた




クサアジサイ(?)



登りには気づかなかったヤマジノホトトギスがちらほらみられる

10時25分に阿弥陀堂前のベンチがでてきた



10時半に南光河原駐車場へ。気温は28度。天気は晴れ

今日も一日大山を楽しむことができた






伯耆大山山頂小屋

山頂の石碑から剣が峰

烏ケ山



サラシナショウマ


キュウシュウコゴメグサ

アキノキリンソウ

シコクフウロ(伊予フウロ)

ダイセンオトギリ

草鳴社ケルンより

ソバナ

クサボタン

クサアジサイ(?)

ヤマジノホトトギス


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