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平成29年(2017)  3月04日 車 単独

伯耆大山 1729m 中国地方 鳥取県・・・再び真っ白な伯耆大山へ・夏山登山道往復

天気:晴れ

登り 南光河原駐車場(8:50)→阿弥陀堂前→三合目→六合目避難小屋(10:30)→弥山山頂(石碑)・伯耆大山山頂小屋(11:50)

下り  弥山山頂・伯耆大山山頂小屋(13:00)→六合目避難小屋(14:00)→三合目→阿弥陀堂前→南光河原駐車場(14:50)

行き 国道375号→尾道道(三良坂~)→中国道(~庄原)→国道183号→国道180号→県道46号→国道180号→升水高原→南光河原駐車場

帰り 南光河原駐車場→升水高原→→国道180号→県道46号→→国道180号→→国道183号→→中国道(庄原~)→尾道道(~三良坂)→国道375号
下蒜山へ登るつもりで23時に東広島を出発して中国道経由で松江自動車道へ。ところがやっぱり大山へ登りたくなって・・急遽変更して溝口インターで下りて南光河原駐車場へ。桝水高原と大山寺の間の通行止めは解除になっていた。午前3時だというのにもう出発人たちがいる。ジャンパーなどを着込んで冬用シュラフで寝たので前回のような寒さに困ることはなかったけど寝過ごして8時に起床した。9時前に夏山登山道へと出発した。

前回の2/16に比べるとさすがにずいぶん雪が減っている。でも去年に比べると比較にならないほど多い。今回は晴天下の霧氷を楽しめるかと期待していたけど寝過ごしてこの時間では期待はあまりできなさそう。

週末なのでかなりの人数だろうと思っていたけどそれほどごった返している感じでもない。昨日か一昨日に降ったのか新雪が積もっている。起床時より天気はよくなってきている。あまり寝てないので眠たくて眠たくて仕方ない。じっとしていると寝てしまいそう。

2合目を過ぎるとだだっ広い尾根が狭くなってきて傾斜が強くなってくる。3合目を過ぎると激登りとなる。名残の霧氷が枝の先っぽにみられる。やがて甲ヶ山が見えてきた。続いて三鈷峰が登場した。何度見てもどっしりしていて険しく美しい。

10時過ぎに5合目まで登ってきた。ここまで来ると木々が低くなり展望が開けてくる。三鈷峰から剣ヶ峰にかけての雪化粧をした北壁が見える。少ないけど真っ白な霧氷も残っている。斜度が再びきつくなり休み休み登っていく。

10時半に6合目小屋に着いた。今回は小屋が顔を出している。このあたりでチェーンスパイクを装着した。草鳴社ケルンにかけての斜面が見えている。たくさんの人が登っている。スノボーの人やスキーの人もいる。今回は遅めに出発したので日がいつもより高いので尾根にも日が射し込んできている。左が切れ込んだ尾根となり一方で右側はなだらなな傾斜となってきた。

12時前に山頂小屋のところまで登ってきた。屋根がしっかり顔をだしている。半月でかなりとけている。前回は風がとても強かったけど今回はほぼ無風状態だ。三角点の先まで行って剣ヶ峰を眺めながらカップ麺を食べる。大山の稜線でこの時期にこんなに風がないのは初めて。いつもなら寒くて食べていられない。九州から来たという夫婦連れが前のところに座って大山を眺めながら同じく昼食タイム。剣ヶ峰手前に続く北壁で登攀している人たちがいる。上宝珠あたりにも見える。別山にも。今日はたくさんのパーティーが登攀している様子。


いつまでも居たいところだけど1時間ほど滞在して引き返して下っていく。このころには少し風がでてきた。雲も多くなってきている。急坂を下るもチェーンスパイクは歩きにくい。圧雪状態なら快適だけど新雪交じりの柔らかくなった雪なので足底に雪玉ができるし踏ん張りがきかない。6本アイゼンももっているけど今更つける気になれずこのままゆっくり下りてゆく。6合目小屋のあたりから尻すべりで何人かが滑って下りた。その上の方ではボーダーが滑降していった。

2合目あたりまで下りてくるとチェーンスパイクは断然歩きやすくて走って下っていく。大山寺旅館街との道標のところで右へ曲がり15時前に駐車場へ戻ってきた。まだまだたくさんの車がとまっている。駐車料金千円を払って地道で道後山のふもとを通って帰った。地道で3時間弱と高速道路とそんなにかわりなかった。

地図 出典 国土地理院

備考 

garminconnect

装備 

靴 

ザック 

その他 ダブルストック(モンベル)・GPS(oregon400t)・チェーンスパイク



8時に起床し9時前に出発した。

夏山登山道へ。

前回の2/16に比べるとさすがにずいぶん雪が減っている。







3合目を過ぎると激登りとなる。


名残の霧氷が枝の先っぽにみられる。

やがて甲ヶ山が見えてきた。

続いて三鈷峰が登場した。何度見てもどっしりしていて険しく美しい。


10時過ぎに5合目まで登ってきた。ここまで来ると木々が低くなり展望が開けてくる。

三鈷峰から剣ヶ峰にかけての雪化粧をした北壁が見える。


ユートピアあたり

山頂小屋へと続く尾根

少ないけど真っ白な霧氷も残っている。

10時半に6合目小屋に着いた。チェーンスパイクを装着した。













草鳴社ケルン







左が切れ込んだ尾根となり一方で右側はなだらなな傾斜となってきた。


大山九合目



12時前に山頂小屋のところまで登ってきた。屋根がしっかり顔をだしている。

半月でかなりとけている。あと前回は風がとても強かったけど今回はほぼ無風状態だ。

三角点の先まで行って剣ヶ峰を眺めながらカップ麺を食べる。

三平山



いつまでも居たいところだけど1時間ほど滞在して引き返して下っていく。




15時前に駐車場へ戻ってきた。


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