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平成29年(2017)  2月16日 車 単独

伯耆大山 1729m 中国地方 鳥取県・・・真っ白な伯耆大山へ・夏山登山道往復

天気:晴れ(地吹雪)

登り 南光河原駐車場(8:20)→阿弥陀堂前→三合目→六合目避難小屋(10:10)→弥山山頂(石碑)・伯耆大山山頂小屋(11:45)

下り  弥山山頂・伯耆大山山頂小屋(12:08)→六合目避難小屋(13:05)→三合目→阿弥陀堂前→南光河原駐車場(14:10)

行き 国道375号→尾道道(三良坂~)→中国道(~庄原)→国道183号→国道180号→県道46号→国道180号→県道36号→県道24号→南光河原駐車場

帰り 南光河原駐車場→升水高原→米子道(溝口インター)→中国道→尾道道(~三良坂)→国道375号
晴れ予報で冬型が緩むというので久々に伯耆大山へ行くことにした。ただ何十年ぶりという大雪の鳥取なので果たして登山口まで行けるか?ちょっと心配だ。

東広島を出発して国道375号を北上し尾道自動車道三良坂から高速にのって松江自動車道溝口インターで下りて升水高原へ。大山には傘雲がかかっている。明日は大丈夫か?升水高原から大山寺への道路がなだれの危険があるとのことで通行止めになっていた。やむなく引き返して県道36から24を経て南光河原駐車場へ。0時には着きたかったけれども15分遅れだった。誰もいないかもと思っていたけどあきらかに登山者の車も。それほど気温は低くなかったのに薄着だったからか冬用シュラフを持って行ったけれども寒くてあまり寝れず。

翌朝7時頃から続々と車がやってくる。寒いのでのんびり準備をして8時20分に出発した。去年と違ってものすごい雪の量だ。道路の両側には背丈より高い雪の壁ができている。登山者が多いのでワカンジキはおいていった。気温が高いので霧氷は望み薄か。木々に着雪した塊が時々どさっと落ちてくる。頭の上の塊が落ちたら首がおれそう・・こわ。

雪はモフモフの新雪(状態)。踏み跡を外すと膝まで埋まってしまう。野田ヶ山あたりが見えている。今までで一番真っ白だ。9時50分に五合目に着いた。山の神さんはまわりを除雪してある。木々に雪がついて重たそう。ユートピアあたりに雪煙がなびいている。10時10分に6合目の小屋のところまで登ってきた。ここで6本アイゼンを装着した。ザッグをみると12本も持ってきてしまっていた。小屋は埋まっているのを入口だけ掘り起こされている。

さらに登っていく。真っ白で雪たっぷりの大山の展望を楽しみながら登る。自然が作り出した雪紋が美しい。1400mを越えたあたりから強風で雪煙がまうようになる。左には雪庇に大きな割れ目ができている。沈んだ霞が
あるので隠岐は見えない。

11時に草鳴社ケルンのところまで登ってきた。左の七号尾根?から二人の男性が登ってきた。ラッセルが大変だっただろう。真っ白な剣ヶ峰がみえている。久しぶりの対面だ。11時15分に尾根の左がすぱっと切れたところへ。トレースは夏道より右側を進んでいる。5分ほどすると右側が雪原になった。木道は隠れている。キャラボクはほとんど雪の下。顔をだしているのは雪でデコレーションされている。

11時45分に山頂の小屋まで登ってきた。屋根だけがでている。ただ入口は掘り起こされている。温度計を見ようとしたけど雪の中だった。小屋へは入らず山頂へ。真っ白な剣ヶ峰は最高。いつまででも見ていたいけど風が強くて長いできず。石碑は頭だけがでている。12時8分に下山を開始。めちゃめちゃ風が強い。だんだん風が強くなってきている。地吹雪がものすごい。雪がパラパラ当たって痛くて風上を見ることができない。

13時5分に6合目小屋に着いた。ドローンを担ぎ上げて下りてきた男性がいた。でもさすがにこの風ではとばせなかった様子。何人かが元谷の方へ歩いて行った。大屏風の上に人影がみえる。下には数名確認できる。この雪だと登るのは大変そう。13時半に五合目までおりてきた。14時過ぎに登山口まで戻ってきた。ここでアイゼンを外して駐車場には14時10分に着いた。やっぱり伯耆大山はすばらしい。帰りは通行止めがこわいので高速道路で帰って17時過ぎに帰宅した。

地図 出典 国土地理院

備考 

garminconnect

装備 

靴 

ザック 

その他 ダブルストック(モンベル)・GPS(oregon400t)



升水高原から大山寺への道路がなだれの危険があるとのことで通行止めになっていた。やむなく別ルートで南光河原駐車場へ。

8時20分に出発した。去年と違ってものすごい雪の量だ。登山者が多いのでワカンジキはおいていった。



木々に着雪した塊が時々どさっと落ちてくる。頭の上の塊が落ちたら首がおれそう・・こわ。

野田ヶ山あたりが見えている。

雪はモフモフの新雪(状態)。踏み跡を外すと膝まで埋まってしまう。

三鈷峰

9時50分に五合目に着いた。

山の神さんはまわりを除雪してある。

雪がついて重たそう。

ユートピアあたりに雪煙がなびいている。

剣ケ峰







10時10分に6合目の小屋のところまで登ってきた。ここで6本アイゼンを装着した。

真っ白で雪たっぷりの大山の展望を楽しみながら登る。自然が作り出した雪紋が美しい。










左には雪庇に大きな割れ目ができている。

1400mを越えたあたりから強風で雪煙がまうようになる。





11時に草鳴社ケルンのところまで登ってきた。

左の七号尾根?から二人の男性が登ってきた。ラッセルが大変だっただろう。




真っ白な剣ヶ峰がみえている。







キャラボクはほとんど雪の下。顔をだしているのは雪でデコレーションされている。



11時45分に山頂の小屋まで登ってきた。屋根だけがでている。

屋根だけがでている。ただ入口は掘り起こされている。温度計を見ようとしたけど雪の中だった。

真っ白な剣ヶ峰は最高。いつまででも見ていたいけど風が強くて長いできず。


12時8分に下山を開始。

めちゃめちゃ風が強い。地吹雪がものすごい。雪がパラパラ当たって痛くて風上を見ることができない。





13時5分に6合目小屋に着いた。ドローンを担ぎ上げて下りてきた男性がいた。でもさすがにこの風ではとばせなかった様子。





大屏風の上に人影がみえる。下には数名確認できる。

この雪だと登るのは大変そう。



13時半に五合目までおりてきた。

14時過ぎに登山口まで戻ってきた。ここでアイゼンを外した。


駐車場には14時10分に着いた。やっぱり伯耆大山はすばらしい。

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